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《リベンジ★ラブ》
第1章 目の前に立つのは…
遠くからの小さな声ではわからなかったけど、
正面に立つ男性の声は何故か失恋した茶髪く…ううん、
昔知ってる人を思い出すような…

『玉子焼きがなによ?
その弁当がどんな味かは知らないけどネット通販や口コミで美味しい物は簡単に探し出せるじゃないっっ、ちまちま料理作る時間をデートやセックスにあてれば楽しいじゃなーい』
告白女性は男性の腕に腕を回し[女]をアピール。

だからこそ綾香の思考も食欲もストップしお弁当半分残ってはいるがフタをし始めた。

『食べないんですか?』
男性は綾香へ問いかけた。

『……仕事に遅れますので失礼します』
綾香はお弁当を入れたトートバッグを手に男性と女性を避けるかのように、
右へ移動し振り返らないで歩き出した。

『半分しか食べない女の子を知っているんだっ』
男性の口調が変わった。

―――!?

心に悪い――…
2番目につき合った茶髪くんと学校裏庭ベンチで卒業までの1年半一緒にお弁当を……
思い出しちゃダメ!!

だが先ほどの茶色い髪を見た後だけに続きがよみがえる。
「全部食べなきゃ大きくなれないよ?
大丈夫完食まで待っててあげる」
そんな声、
そしてつき合いも長くなるとお弁当後のキス。

茶髪くん…
スリーサイズも人並み以下のあたしを女の子として見てくれた………

「気になるなら俺が大きくしてあげる、
胸は揉むと良いって書いてあったし」
その言葉どうりに茶髪くんはいろんな場所で。
日曜日の家庭教師の後あたしのベッドや大学に行ってていない直人兄の部屋の床で。
夏休み、遊園地の観覧車。
モールの駐車場最上階で。

思い出しちゃダメ!
仕事、午後からも仕事なのよ!
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