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《リベンジ★ラブ》
第1章 目の前に立つのは…
だがそういう約束をした日に限って仕事がなかなか終わらず駅前には先輩はいなかった。
今度は駅前で綾香が彼を待ち30分後になる。
『先輩ごめんなさいっ』
『約束しといて、すっぽかしとはね』
『だからメールを…』
『残業で2時間遅れそうです、っていう?
もう先に飯食ったけど綾香はあんまり食べないから抜きでいいんだろ』
『えっ…お腹減って、せめてファーストフード…先輩っ』
すたすたと歩いてく後ろをついて行くしかなかった。
知らない場所でも携帯やカーナビで検索すれば行きたい場所へも苦労はしない。
安いホテルの一室、
綾香はいきなり床に押したおされて。
『先輩せめてシャワーを浴びたい…』
『残業を待ちシャワーまで待てと?遠距離で時間ももったいないと思わないか?
そもそも森部さんが隣の県に就職したから会えなくなったんだし』
『それは働きたい会社が隣の県だっただけ』
『残業ってまたお人好し』
『お人好しってあたしそんなつもりじゃ…新しい会社で慣れないし聞いてほしい事たくさん溜まってるのに』
『何?』
『何って言われても…』
抱きしめて欲しいだけなのに…
『くだらない、
いちいち気にしてても成り行きに任せれば?』
茶髪くんを忘れられたのも先輩のこの言葉があったから。
だが失恋と仕事では成り行き任せでは違うような気がする。
『………先輩あたしはただ抱きしめて欲しいだけ』
『だからシャワーなしで問題ない』
またもや彼に首筋へ噛みつかれて顔を歪める綾香。
『いくら真面目な綾香でもラブホで男と2人ともなれば濡れてんだろ?』
濡れる?
愛撫なし、
ストッキングやショーツを下ろされ下半身をあらわにされた。
『濡れてない真面目な森部さん…処女だからいつも拒む?』
先輩は力任せに秘めた部分を掻き回した。
『――痛っ!先輩、嫌ぁ』
『25歳で処女も嫌なんだろ?素直になれば?
抱きしめて欲しいって本当はセックス好きなんだろ?』
あたしがセックス好き?
ただ抱きしめて欲しいだけなのに…
先輩との行為はいまだに結ばれる事なく。
今度は駅前で綾香が彼を待ち30分後になる。
『先輩ごめんなさいっ』
『約束しといて、すっぽかしとはね』
『だからメールを…』
『残業で2時間遅れそうです、っていう?
もう先に飯食ったけど綾香はあんまり食べないから抜きでいいんだろ』
『えっ…お腹減って、せめてファーストフード…先輩っ』
すたすたと歩いてく後ろをついて行くしかなかった。
知らない場所でも携帯やカーナビで検索すれば行きたい場所へも苦労はしない。
安いホテルの一室、
綾香はいきなり床に押したおされて。
『先輩せめてシャワーを浴びたい…』
『残業を待ちシャワーまで待てと?遠距離で時間ももったいないと思わないか?
そもそも森部さんが隣の県に就職したから会えなくなったんだし』
『それは働きたい会社が隣の県だっただけ』
『残業ってまたお人好し』
『お人好しってあたしそんなつもりじゃ…新しい会社で慣れないし聞いてほしい事たくさん溜まってるのに』
『何?』
『何って言われても…』
抱きしめて欲しいだけなのに…
『くだらない、
いちいち気にしてても成り行きに任せれば?』
茶髪くんを忘れられたのも先輩のこの言葉があったから。
だが失恋と仕事では成り行き任せでは違うような気がする。
『………先輩あたしはただ抱きしめて欲しいだけ』
『だからシャワーなしで問題ない』
またもや彼に首筋へ噛みつかれて顔を歪める綾香。
『いくら真面目な綾香でもラブホで男と2人ともなれば濡れてんだろ?』
濡れる?
愛撫なし、
ストッキングやショーツを下ろされ下半身をあらわにされた。
『濡れてない真面目な森部さん…処女だからいつも拒む?』
先輩は力任せに秘めた部分を掻き回した。
『――痛っ!先輩、嫌ぁ』
『25歳で処女も嫌なんだろ?素直になれば?
抱きしめて欲しいって本当はセックス好きなんだろ?』
あたしがセックス好き?
ただ抱きしめて欲しいだけなのに…
先輩との行為はいまだに結ばれる事なく。