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《リベンジ★ラブ》
第1章 目の前に立つのは…
そんな綾香も思いきって企画の会議前に何をすべきかを提案してみるが先輩がたからこう言われる。

『企画を考えたらみんなの前でプレゼンテーション出来る?
一度にいくつも考える能力があるかしら?』

『あたし人前に出るのは苦手で…』

『企画=プレゼンテーションが出来なきゃみんなにもわかってもらえない、
森部さん何か得意なものがある?』

『勉強しかやってこなかったから他は何も…』

『だったら文句言わずパソコン打ってコピーしていればいいの』

『あたしと同期の吉川さんは企画会議に出ていますけど』

『吉川は入社した時からやる気をみせて仕事を待つより取りにいく感じだから今のうちに覚えてもらおうと会議に出てもらっているわけ』

『………』

『あの子ハキハキしてて明るいしプレゼン好きそうだから、――じゃ休憩終わりそうだからあなたの仕事も頑張って』

あたしの仕事…
学校ではまあまあな成績だったのに勉強が出来ても社会人になると勉強等役にたたないんだね?

吉川くんには出来てあたしには出来ない事…それは人前に出ても物怖じしない姿勢なのかしら?

もしかしたら前の会社でリストラにあったのもこんなあたしだからなのかも――…

唯…
唯に会いたい…

先輩会いたいと言ったら電話してくれますか?
サークルの先輩はある思い出を笑って忘れさせてくれた人――

「くだらない、実にくだらない」そう笑うとそんな気になってくのが不思議だった。

先輩くだらないと言ってください…

綾香はトイレに行くふりをして1人で泣いた。
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