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夏の華 〜 暁の星と月 Ⅱ 〜
第3章 秘密の花園

月城は暁を優しくベッドに押し倒すと、丁寧にシャツの鈕を外した。
…しなやかにシャツを脱がしながら、自分が凌辱した痕は残っていないか、眼を走らせる。
そんな月城の手を優しく取り、その美しい指にくちづけをする。
「…大丈夫…もうすっかり消えたよ…」
「…本当に…もう、痛くはないですか…?」
「うん。…痛くない…。…だから、今日はうんと可愛がってくれ…僕がもう嫌だと言ってもやめないで…たくさんたくさん…君でぼくを満たしてくれ…」
上目遣いで潤んだ瞳で訴えられ、月城の抑えていた欲情に火がつく。
「暁様!」
…シャツを脱がし、スラックスを下ろす。
暁は下着を着けていなかった…。
目が合うと恥ずかしそうに…そして淫靡に微笑った。
「…君に言われた通りにしていたよ…」
「暁様…!」
一糸纏わぬ姿の暁を抱きしめる。
「…貴方の匂いだ…」
…異国の花のような儚げな切ない薫り…。
月城の一番好きな薫りだ。
暁は眼を細めて微笑った。
白い淡雪のように溶けてしまいそうな華奢なその身体を、愛おしむように全身を優しく撫でる。
「…月城も…脱いで…」
潤んだ瞳で月城を見つめ、甘く囁く。
月城は暁を見つめたままシャツを脱ぎ、ベルトを外す。
そのままスラックスを下ろし、細身だが美しい筋肉が付いた均整の取れた裸体を露わにした男を、暁は目元を薔薇色に染めて見つめ返す。
…月城の美しい身体の下肢には夏草のような草叢に包まれた雄々しい雄刀のような男根が既に昂り、天を仰いでいたのだ。
はしたないと思いながらも、その長大な雄蕊に眼を奪われてしまう。
その視線を感じて月城は形の良い唇に薄い笑みを浮かべる。
しかし、月城は己れの牡をまだ暁に与えることはしなかった。
…月城は暁をベッドに寝かせたまま、その透き通るように白く細っそりとした両脚を掴むとゆっくりと開く。
「…ああっ…!」
淡い琥珀色の草叢、その下には薄紅色の…まだ少年の像を留めたほっそりとした花茎が健気に屹立している。
自分の下腹部に月城の熱い視線を感じ、暁は身を捩らせる。
「…や…あ…っ…みない…で…」
月城は暁の下肢を固定させると、その麗しい造形を愛しげに指で辿り、顔を近づけ可憐な花茎を口に含んだ。
暁の身体がびくりと震え、小さく叫ぶ。
「…やっ…やめ…て…そんな…こと…しない…で…」
暁は月城に口淫されることに何より弱いからだ。
…しなやかにシャツを脱がしながら、自分が凌辱した痕は残っていないか、眼を走らせる。
そんな月城の手を優しく取り、その美しい指にくちづけをする。
「…大丈夫…もうすっかり消えたよ…」
「…本当に…もう、痛くはないですか…?」
「うん。…痛くない…。…だから、今日はうんと可愛がってくれ…僕がもう嫌だと言ってもやめないで…たくさんたくさん…君でぼくを満たしてくれ…」
上目遣いで潤んだ瞳で訴えられ、月城の抑えていた欲情に火がつく。
「暁様!」
…シャツを脱がし、スラックスを下ろす。
暁は下着を着けていなかった…。
目が合うと恥ずかしそうに…そして淫靡に微笑った。
「…君に言われた通りにしていたよ…」
「暁様…!」
一糸纏わぬ姿の暁を抱きしめる。
「…貴方の匂いだ…」
…異国の花のような儚げな切ない薫り…。
月城の一番好きな薫りだ。
暁は眼を細めて微笑った。
白い淡雪のように溶けてしまいそうな華奢なその身体を、愛おしむように全身を優しく撫でる。
「…月城も…脱いで…」
潤んだ瞳で月城を見つめ、甘く囁く。
月城は暁を見つめたままシャツを脱ぎ、ベルトを外す。
そのままスラックスを下ろし、細身だが美しい筋肉が付いた均整の取れた裸体を露わにした男を、暁は目元を薔薇色に染めて見つめ返す。
…月城の美しい身体の下肢には夏草のような草叢に包まれた雄々しい雄刀のような男根が既に昂り、天を仰いでいたのだ。
はしたないと思いながらも、その長大な雄蕊に眼を奪われてしまう。
その視線を感じて月城は形の良い唇に薄い笑みを浮かべる。
しかし、月城は己れの牡をまだ暁に与えることはしなかった。
…月城は暁をベッドに寝かせたまま、その透き通るように白く細っそりとした両脚を掴むとゆっくりと開く。
「…ああっ…!」
淡い琥珀色の草叢、その下には薄紅色の…まだ少年の像を留めたほっそりとした花茎が健気に屹立している。
自分の下腹部に月城の熱い視線を感じ、暁は身を捩らせる。
「…や…あ…っ…みない…で…」
月城は暁の下肢を固定させると、その麗しい造形を愛しげに指で辿り、顔を近づけ可憐な花茎を口に含んだ。
暁の身体がびくりと震え、小さく叫ぶ。
「…やっ…やめ…て…そんな…こと…しない…で…」
暁は月城に口淫されることに何より弱いからだ。

