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寝取られ妻 3
第6章 シーン 6
 先端の尿道口の所から透明な滴が分泌されている。マネージャーの身体をソファに倒すようにして横たえるとむき出しの下半身に顔を伏せていく。シャツだけの姿は起きていると滑稽だが、横になると気にならなくなる。あたしの目の前の男性自身は肉の欲望をその形に表して粘膜に与えられる刺激を待っていた。舌先で肉茎の裏側をそっとなぞっていくとぴくんと男根が反応する。
 ほんのわずか、微かにだが先走りの液のうすしょっぱい味が口に広がる。躊躇わず舐め上げるように舌で刺激を続ける。そう、こうして男性自身に奉仕しているとあたしも昂ぶってくる。あたしを愉悦の頂点に導いてくれる快感の源。これがあたしをアクメの海に連れていってくれる。
 欲望の証の怒張をあたしは唇をすぼめて吸い込むように口にした。
「おおっ!凄い!」
 口腔内で舌が回転するように舐めまわし、唇が竿状の部分を圧迫する。喉を開けて根元まで呑みこむと、唇で滑らせるように抽送する。マネージャーの感極まるような声が漏れるとあたしも感じてくる。手のひらで下部の袋状の部分を揉みながら下に引くように刺激をすると、次第に喘ぎ声が強くなってきた。口全体を使った抽送を滑らかにゆっくりと、粘膜のこすれる快感が唇全体に浸みこんでいくように味わいながら行う。
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