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寝取られ妻 3
第6章 シーン 6
 背徳の感情を持った行為は不貞なのだろう。けれど大輔を裏切っていると言う心のずっと深い所の感情がセックスのオルガスムスをより衝撃的に味付けしている。あたしはそこから離れられなくなっているのではないか?麻薬の中毒のようにあたしの中に刻み込まれた快楽の経験が、引き返すことのできない迷路にあたしを置き去りにして彷徨う状況を形作っている。
「う、ああっ、駄目だ!駄目!このままいっていいかい?」
あたしは媚を売るように目で頷き、さらにリズミカルに刺激を強めた。棒状の部分が膨らむように硬くなるとすっと硬さが解けた瞬間、あたしは男根から唇を外し身体をよけると手で扱きあげた。
「ああっ、出るっ!」
 男性器の先端から白い精液が吐き出され、それは空しく床に散らばった。
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