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寝取られ妻 3
第7章 シーン 7
 脳裏にこのペニスを入れられて絶頂に喘いだ時の記憶が蘇ってくる。ベルトを外してトランクスを下げ生々しいペニスに直接手で触れた時、さらにその記憶が鮮明に浮かび上がってくる。この男性に犯されてあたしはどれほどの絶頂を彷徨ったのだろう。粘膜を抉る様に押し広げながらあたしの身体の奥底まで蹂躙するように味わいつくしていったこの男性自身を、あたしはそのまま迎え入れたい衝動にかられた。キャンドルの淡い微かな明かりに浮かびあがるシルエットは、官能の炎が揺れるあたしの心の奥底までも興奮のさざめきで覆い尽くしていく淫靡な影法師だった。
 あたしは舌先を伸ばして亀頭部分の尿道口の割れ目を掬うようにして触れていくと、僅かな酸味のある滴が舌を刺激してきた。先走りの液が分泌されているのだ。北上さんも興奮している。こんな場所ではなかったら本当はこのペニスに貫かれて歓喜のオルガスムスの海に漂うように犯されたいと思った。
 口を大きく開けて先端から呑みこむように口腔内に納める。もうそれだけで一杯になってなにもする事が出来ない。
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