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寝取られ妻 3
第8章 シーン 8
あたしは鏡に映るフルメイクした自分の顔を何度も何度もチェックした。美奈から高原さんが今日来ると連絡があったのは昨夜だった。ついに来た、少し緊張している。大輔の友人たちと化粧を施して別人になり済ました時は、以前に何回か顔を合わせた程度だからばれると言う気は全くしなかったけれど、高原さんはうちの会社の担当で何度も会社の親睦会にも来ているし親しく話をしている間柄なだけに、完全に別人になり済ましていてもばれないと言う確証は持てない。あたしだと見抜かれない自信はあっても気を抜く事は出来ない。
化粧と金髪のインパクトであたしとはイメージが違いすぎるだけに、大丈夫とは思うけれど慢心するのは甚だ危険だ。
声色を変えるのもキャバクラに居る間はずっと甲高い詩織の声を使っていたために、慣れて滅多なことでは地声が出ない程になっていた。後は服装から来るイメージだけれど、それも店のボディコンワンピースの印象が強すぎて、里菜のTシャツとジーンズのイメージとはまるで一致しない。
化粧と金髪のインパクトであたしとはイメージが違いすぎるだけに、大丈夫とは思うけれど慢心するのは甚だ危険だ。
声色を変えるのもキャバクラに居る間はずっと甲高い詩織の声を使っていたために、慣れて滅多なことでは地声が出ない程になっていた。後は服装から来るイメージだけれど、それも店のボディコンワンピースの印象が強すぎて、里菜のTシャツとジーンズのイメージとはまるで一致しない。