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寝取られ妻 3
第11章 シーン 11
『そうです、詩織です。今日はありがとうございました。紳士的なお客様で楽しい時間を過ごさせていただきました。ショータイムはもう一段階上の方がお好みのように感じましたので、御誘いのメモをポケットに忍ばせました。あたしの事がお気に召さなければ破り捨てて下さい。』
こうしてメールしてきた以上破り捨てる選択肢はあり得ないと踏んだ上で、あたしは誘いのメールを送信した。
「どんな状態だい?」
大輔が気になる様子で覗きこんでくる。
「網にかかったわよ。」
大輔が望む方向に事は進んでいる。大輔は自分の望んだとおりに計画が進んでいると思っているけれど、本当にそうなのだろうか。あたしの好奇心と不貞への願望、刺激的なプレイへの興味はあたしの引いた路線通り列車が進行しているだけの様な気がする。運転する大輔は自分が決めた通りに列車が動いていると思っていても、実際は列車の進む路線は既に決まっていてそこから違う道になど進む事は出来ない。あたしは自分のどんどんエスカレートする欲望を、大輔の望みをかなえると言う名目の元に正当化して快楽を求めているだけの様な気がしている。
こうしてメールしてきた以上破り捨てる選択肢はあり得ないと踏んだ上で、あたしは誘いのメールを送信した。
「どんな状態だい?」
大輔が気になる様子で覗きこんでくる。
「網にかかったわよ。」
大輔が望む方向に事は進んでいる。大輔は自分の望んだとおりに計画が進んでいると思っているけれど、本当にそうなのだろうか。あたしの好奇心と不貞への願望、刺激的なプレイへの興味はあたしの引いた路線通り列車が進行しているだけの様な気がする。運転する大輔は自分が決めた通りに列車が動いていると思っていても、実際は列車の進む路線は既に決まっていてそこから違う道になど進む事は出来ない。あたしは自分のどんどんエスカレートする欲望を、大輔の望みをかなえると言う名目の元に正当化して快楽を求めているだけの様な気がしている。