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寝取られ妻 3
第11章 シーン 11
携帯がぶるっと震えてメールの到着を知らせたのは、タクシーを降りて家のドアを開けた時だった。
「お帰り、ご苦労様。首尾はどうだった?」
大輔が屈託なくねぎらいの言葉をかけてくる。
「上手く行ったと思う。ちょっと待ってて、今メールが来た。」
携帯を開くと案の定、浅田部長からだった。アドレスを登録して本文を開く。そっと浅田のポケットに忍ばせたメモにはあたしのメルアドと、『もっと過激なパーティーをしませんか?』と記しておいた。必ず反応があるだろうとは思っていたが、これほどすぐにメールが来るとは予想外だった。
『君は本当に詩織君なのか?』
メールの短い文面には疑いと好奇心が入り混じった状態で、混乱している浅田部長の心の中が透けて見えるようだった。
「お帰り、ご苦労様。首尾はどうだった?」
大輔が屈託なくねぎらいの言葉をかけてくる。
「上手く行ったと思う。ちょっと待ってて、今メールが来た。」
携帯を開くと案の定、浅田部長からだった。アドレスを登録して本文を開く。そっと浅田のポケットに忍ばせたメモにはあたしのメルアドと、『もっと過激なパーティーをしませんか?』と記しておいた。必ず反応があるだろうとは思っていたが、これほどすぐにメールが来るとは予想外だった。
『君は本当に詩織君なのか?』
メールの短い文面には疑いと好奇心が入り混じった状態で、混乱している浅田部長の心の中が透けて見えるようだった。