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寝取られ妻 3
第2章 シーン 2
 大輔の右腕にはあたしの盛り上がった乳房が押し付けられているし、右手の甲にはあたしの下腹部がはっきり触れている。大輔らしいと思ったのは、さらに強く下腹部を押し付けようとしたら、手を前に廻してひっこめた事だ。たとえ偶然に触れたのであっても不用意な誤解を防ぐためにそうしたのだろう。思わずくすりと笑ってしまう。ちらと大輔があたしの方を見るけれど、やはり気がついてはいない。あたしは気が大きくなって大胆な行動に出た。大輔の右手を掴んであたしの方に引っ張るとスカートの下に誘導した。
 ぎょっとした顔であたしを見る。あたしはすぐ傍の大輔の耳元に普段と声色を変えて囁いた。
「次の駅で降りて。」
 まじまじとあたしの顔を見る大輔の表情は不思議なものでも見るようだった。気付いた?スカートの中に引っ張り込んだ大輔の右手をあたしの股間に触れさせる。そこはもうじっとりと湿り気を帯びているような気がした。手の甲に秘部の膨らみを押し付けるようにして擦りつけるとその刺激で興奮が割れ目全体にに広がっていく。
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