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寝取られ妻 3
第14章 シーン 14
「部長、詩織を縛って下さい。」
 そう言うとベッドサイドのバッグから縄の束を取り出し部長にそれを渡した。
「どう言う縛りが好みなのかな?」
「部長のお好みの縛り方で結構です。」
 縄の束を渡された浅田部長はふっ切れた様にあたしの革手錠を外し膝立ちの姿勢にしてから縛り始めた。やっぱり縛られる!ここから先は成り行き次第でどう言う形に進むかシナリオがない。
「河井君、いや今日は詩織だね、二人のパーティのゲストとして私も一緒に楽しませてもらうよ。」
 部長の声はもう迷いがなかった。少なくともゲストとしての感覚ではなく、もう共犯者としての割り切りが感じられた。
部長の縛りは菱縄縛りの変形の様な形で、胸が特にきつく縛られている。縄で押さえつけられた乳房は結び目の間から飛び出すように縄に反発し、乳首は気持ちと裏腹に尖っていた。股間は股縄ではなく割れ目の両脇を通って背後にまわり後ろ手に縛られていた縄尻に結びつけられた。身体を戒めている縄はきりきりと肌に食い込むように刺激を送り込んできて、あたしの気持ちと違う所で官能の蠢きを身体に馴染ませ始めた。
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