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寝取られ妻 3
第5章 シーン 5
 口に含むと少し塩っけを感じる液を舐め取るようにしながら全体を口腔内に納める。愛おしいと思う。大輔の望む事は何でもしてあげたい。そう思うあたしと、他の男とのセックスに溺れる淫らなあたしがいる。今は大輔を愛しているあたし。大輔を吸いつくすように吸引し、舐めまわし、唇で挟むようにして刺激する。快感に咽ぶ声を上げながら、程なく大輔は達して香りの強い精をあたしの喉の奥に放出した。精液を呑む行為にも慣れてしまったけれど、大輔の精液だけは特別な気がして呑みこむ時も口の中に薫りが広がるようにゆっくりと嚥下する。
「大輔、感じた?」
「気持ち良かったよ。」
「山口様と詩織の絡みは興奮する?」
「予想外だったけど凄い興奮した。」
「もう、浅田部長の計画はなくてもこれで良いのじゃない?」
「うーん、でもこれはこれ、あれはあれで計画は続行しよう。」
「やっぱりそうかあ。」
 美奈に聞いた話をしようかどうしようか少し躊躇っていた。
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