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隠密の華
第13章 十二

まずい。どうする。

気付かれた。

何か誤魔化す手を……。


「はは……、一年も共にいて気付かないとは。騙された。お前は何者だ?何故胡蝶のふりをする?」


一瞬笑い、白夜が不思議そうに尋ねてくると、私は背筋を凍り付かせたまま必死に返事を考えた。

どうにか誤魔化せる嘘を付くか。

それとも正直に話すか。

どちらが最良だ?

白夜を怒らせずに、このまま双国の平和協定を結んだままいれるのはどっちだ?


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