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ジャンクフードでできている
第24章 ゴミ箱な人
つまるところ
私は誰にも見つからない

あなたも
お前も
貴様も
私を見つけることはないんだ

そうよ
私はずっと見つからない

ここにいるわ
隠れているわ
ずっと待ってるから

数えてくれる?
私が隠れるまで
目を閉じて
見ちゃだめよ?

いいえ、うん
そう
見つけて欲しいの
ホントはね

知ってるでしょう
私が寂しがりやで
一人ぼっちが好きな
面倒臭い奴だって

かくれんぼ
かくれんぼ
鬼さんこちら

探してよ
見つけてよ
ここにいるわ
ここにいるから

私もあなたを見つけられない
いったいあなたはどこへ行ったの?
飽きちゃったの?
諦めちゃったの?
ねえ、だめよ
行っちゃやだよ

ああ、私はここで一人ぼっち
隠れてから、長い間
みんな私を置いていく

私が望んだ一人ぼっち
もうすぐ日も沈む
ずっと、誰にも見つからない

いいんだこれで
これがいいんだ
言い聞かせたって
からんころん

誰にも名前を呼んでもらえない
私がここにいるのに誰も私を知らない
目の前にいるのに見てくれない
くるくる回る世界、空気に溶けた私

いいよ
目立つの怖いし
友達とのいざこざは苦手だし
愛想笑いは疲れるし
ベタベタされるのムカつくし
なぜだか見下されるのも腹立つし
だから、いいよ

私はいない
どこにもいない
そこにもあそこにもいない
いなくても問題ない

プライド高くて承認欲求だけあるよね
そう?
ほっておいて下さるかしら?
私に触れないで下さるかしら?
お願いだから。

いいんだこれで
これがいいんだ
言い聞かせたって
ころんかららん

そうして
今日もいっぽんの線を引くんだ

「三つ子のタマシイとは」






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