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溺れる金魚
第16章 お仕置き……7 ~イキ狂い~
「だっ旦那様っああっ、あ、あ、んっあっあっあっイクっイッちゃうのっあっあっ、あっ……んっ、旦那様、だっ旦那様ぁっ……はあっっぅっく、イッてるっイッてるからあ!」
菊門が固く閉ざされヒクヒクと震える。
シーツを鷲掴みしながら、淫らな声を吐き出していた。
指が千切れそうにきつく締まる。
やはり絶頂に達してしまったことをそこが知らせていた。
旦那様……。
まさか、その言葉で達してしまうとは。
背にぞくりと粟が立つ。
佐野の中に達成感と充実感とが満たされていく。
それなのに、発する言葉は裏腹。
「紗良、いけない子だ。まだ、イッて良いとは言っていない。やはり、まだ、お仕置きが足りなようだね」
佐野の、片方の口角が上がる。
菊門が固く閉ざされヒクヒクと震える。
シーツを鷲掴みしながら、淫らな声を吐き出していた。
指が千切れそうにきつく締まる。
やはり絶頂に達してしまったことをそこが知らせていた。
旦那様……。
まさか、その言葉で達してしまうとは。
背にぞくりと粟が立つ。
佐野の中に達成感と充実感とが満たされていく。
それなのに、発する言葉は裏腹。
「紗良、いけない子だ。まだ、イッて良いとは言っていない。やはり、まだ、お仕置きが足りなようだね」
佐野の、片方の口角が上がる。