この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
溺れる金魚
第24章 極甘な夜
「……ぁあっ!っ。紗良……」
「気持ち、良いですか?」
「ああ。凄く良い……っく」
眉が寄り苦悶の表情を見せる。
あっ、この事だ……。
彼も前に言っていた。
その苦痛の表情が堪らない、と。
彼のその表情を私が作った。
そう思うだけで紗良の胸がきゅうっと締め付けられる。
「崇志さん……の、食べても良い?」
そう聞くのすら恥ずかしいのに、言わずにいられない。
熱い息を漏らしながら紗良は伏し目がちに彼に問う。
その途端に手の中のそれが急に質量を増す。
「紗良……」
彼のキスにも熱が籠る。
「気持ち、良いですか?」
「ああ。凄く良い……っく」
眉が寄り苦悶の表情を見せる。
あっ、この事だ……。
彼も前に言っていた。
その苦痛の表情が堪らない、と。
彼のその表情を私が作った。
そう思うだけで紗良の胸がきゅうっと締め付けられる。
「崇志さん……の、食べても良い?」
そう聞くのすら恥ずかしいのに、言わずにいられない。
熱い息を漏らしながら紗良は伏し目がちに彼に問う。
その途端に手の中のそれが急に質量を増す。
「紗良……」
彼のキスにも熱が籠る。