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溺れる金魚
第26章 躾……1 おねだり
カチャカチャと音を鳴らしてベルトを外しスラックスを下ろす。
はち切れそうなローライズブリーフを脱ぐと彼のそれが速やかに飛び出してきた。
赤黒く晴れ上がったそれが紗良の壷の入り口を撫でる。
「あっ……」
シーツを掴む指に力が籠る。
「ほら、おねだり……して?俺の事、何て呼ぶんだった?」
すぐにくれると思っていたのにその仕打ち。
でも、紗良の中にもう恥じらいは消え中毒者のように彼に懇願の言葉を並べる。
「お願い……欲しいの。もう、我慢できないの……だから、旦那様……旦那様のを私の中に……お願い、旦那様……」
その声は頼りなく儚く今にも消えてしまいそうなほど心許ない。
沙良からせがむときには佐野を旦那様と呼ぶ。
彼からの躾の一つだった。
はち切れそうなローライズブリーフを脱ぐと彼のそれが速やかに飛び出してきた。
赤黒く晴れ上がったそれが紗良の壷の入り口を撫でる。
「あっ……」
シーツを掴む指に力が籠る。
「ほら、おねだり……して?俺の事、何て呼ぶんだった?」
すぐにくれると思っていたのにその仕打ち。
でも、紗良の中にもう恥じらいは消え中毒者のように彼に懇願の言葉を並べる。
「お願い……欲しいの。もう、我慢できないの……だから、旦那様……旦那様のを私の中に……お願い、旦那様……」
その声は頼りなく儚く今にも消えてしまいそうなほど心許ない。
沙良からせがむときには佐野を旦那様と呼ぶ。
彼からの躾の一つだった。