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第27章 　躾……2　　騎乗位　その１

「んっ……んっ、んっ……んっ」


肩をすくませながら堪えるように顔を歪ませる紗良。

「っぁ」

佐野の指がその頂を強くつねる。


思わず漏れ出た紗良の短い声に佐野は満足そうに、今度はその尖りの感触を楽しみ出した。


「崇……志さ……ぁっ、んっんっ……んっ」


紗良の太股がお漏らしをギリギリまで我慢する幼女のように擦り合わされる。


次第にその太股の内側に耐えきれずに滴りが伝う。

部屋の中に女の香りが漂い広がっていく。


「あっ！」

不意に伸びてきた佐野の指がその蜜を撫でた。



「ぐっしょりだな。本当は、早く入れたいんだろ？何故我慢する？紗良さえ望めば幾らでも快楽が待っているというのに」


その壷をぬちゃぬちゃと卑猥な音をわざと立てながら一本の指だけを折り曲げながら掻き混ぜたり出し入れしたりする。