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溺れる金魚
第6章  お仕置き……2 ~それでもまだ~
「何でも……ねぇ。その言葉、俺以外の男には言うなよ?」


蜜壷から滴り落ちる、いやらしい汁が先程からその下にあるもう一つの口を艶やかに光らせていた。そこにその液を塗りたくる。




「ぁっ……ゃあっ!そこはダメって前にもっ……」

「何でも、じゃなかったのか?紗良はまだイキたくはないのかい?そんなに焦らされるのが好きだったなんて、知らなかったよ。君はどれだけ俺を我慢させるのか……」





にやにやと、知っていながらいやらしく男の口角が上がる。



「やっ、違うからあっ……欲しいの!すぐに入れてっ……欲しいのぉっ」




それでも止まない、その新たな刺激に紗良の吐息は更に熱を帯びる。





そんな恥ずかしいところ……い、じら……ないでぇっ。
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