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溺れる金魚
第11章 交わり

あなたさえ望めば、この心も体も全て差し出すのに……。
どうして求めてくれないのだろう。
それ程に魅力が無い身体なのだろうか。
沙保里に比べれば胸は小さい。
それでも、きちんと弾力はある。
細すぎでも太りすぎでもない。
ウエストの括れもきちんとある。
それだけではダメなのだろうか……。
手の甲や髪だけにされた触れるだけの優しいキス。
それよりもっと……。
その先の経験したことの無いいやらしい妄想がまとわりつく。
彼に激しく抱かれてみたい。
絡み付く指先。
這う舌。
噛みつく歯牙。
貫くそれ。
一体どれ程の快楽がそこにあるのか。
どうして求めてくれないのだろう。
それ程に魅力が無い身体なのだろうか。
沙保里に比べれば胸は小さい。
それでも、きちんと弾力はある。
細すぎでも太りすぎでもない。
ウエストの括れもきちんとある。
それだけではダメなのだろうか……。
手の甲や髪だけにされた触れるだけの優しいキス。
それよりもっと……。
その先の経験したことの無いいやらしい妄想がまとわりつく。
彼に激しく抱かれてみたい。
絡み付く指先。
這う舌。
噛みつく歯牙。
貫くそれ。
一体どれ程の快楽がそこにあるのか。

