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美肉の狩人
第1章 絶望の中で見つけた獲物 香織
 女は、あからさまに悦びを得るための腰使いを始める。それを見極めて俺は、また、抜いて焦らしてやる。そんな遊び、何度となく繰り返すうちに、とうとう、女は狂ってしまった。
 「ぁぁああぁっ、嫌ぁあっ、くれなきゃ、嫌ぁあっ・・・突いて、お願い、深く突いて・・・ああぁっ、ほ・・欲しくて気が狂いそう、お願い、い・・逝かせて・・・ぁああぁっ早く・・。」
 それでも俺は動かなかった。すると女の手が伸びてくる。俺のモノを掴んで、自分の中に導こうとしている。ようやく女の手が掴みかけた瞬間、俺は、その手を捩り上げる。女が悲鳴を上げる。挙げながらも「ちょうだい」、「入れて」を、うわ言のように繰り返す。
 俺は、また、散々焦らしてから、尻を鷲掴みにして、一機に突き上げてやった。
 「ぐえっ」、女の口からそんな声が漏れる。突き上げたまま尻を掴んで、子宮口にねじ込むように、さらに腰を突き上げると、悲鳴を挙げながら、女の腰がガクガク震えた。あっけなく逝ってしまったのだ。
 それから俺は、女の尻を掴んだまま、自由に犯し続けた。からだの力が抜けて、すでに上半身はだらしなく床の上に崩れている。不思議なものだ。掴まれたままの尻だけを、かろうじて持ち上げているくせに、それでも、膣の中だけは別の生き物のように蠢いている。俺を咥え、しゃぶり、精液を絞り取ろうとしている。
 ならば、望みをかなえてやろう。俺は、自分の歓びのために腰を使った。そんな自分勝手な動きに、女が、また、反応し始める。とうに支える力をなくした腕で、かろうじて、首を持ち上げ、頭を前後に動かし、髪を振り乱す。俺は、女に教えてやった。
 「奥さん、あんたのおかげで、気分が乗ってきたから、中に出してやるよ。」
 よがり狂っていた女は、なにを言われたのかわからないらしい。俺は、大声で、もう一度繰り返してやった。
 「奥さん、あんたのおかげで気分がいいから、中に出してやるって言ってるんだよ。」
 かろうじて、女の中に正気が残っていたんだろう。いやいやをしながら、腕を使って逃げようとしやがった。
 俺は腰をつかんで、逃げようとする女を引きよせた。それから、めちゃくちゃに腰を使った。女のからだがガクガクと揺れて、言葉にならない声が、嬌声とともに零れだす。
 最高に気分がいい。こんな毎日なら、わずか半年の限られた命だって、生きていけるかもしれない。
 

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