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美肉の狩人
第1章 絶望の中で見つけた獲物 香織
 女は、俺のものをつかんだまま、無意識にしごいていた。その表情は猫の目のように変化した。不安と期待。恐怖と歓喜。様々な感情が、目の前で生じた現実について考える力を奪っているのだろう。
 俺は、女を立ち上がらせてやった。そして首に手を絡ませるように命じて、女の片脚をすくい上げ、腰をかがめて挿入した。その瞬間、女の腕がきつく俺の首に絡みついてきた。反応だけは、もう、すっかり恋人だ。
 バカバカしくなって、ストッキングを脱いだ。俺の顔が気に入ったのかどうか。ちょっと気になったが、聞くわけにもいかない。もっとも、大好きなものを突っ込まれて、それどころじゃなかったのかもしれない。
 喘ぎだす女を串刺しにしたまま、抱きかかえてバスルームに向かった。全裸で、家じゅうを歩き回りながらセックスする。そんな経験、普通の主婦にはないに決まっている。寝室のドアを開けたとたん、女は恐怖の声を上げた。さすがに、子どものことが気になったんだろう。
 でも、同時に、感度も何割増しかでよくなっている。本当に、どうしようもない女だ。だったらってことで、途中、居間に入って、眠っている子どもの対面のソファで犯してやった。座った俺に跨り、片手で肩に縋りついて、もう片方の手できつく唇を抑えたまま、女は自ら動き、逝き狂った。
 こいつは、真正のマゾってやつかもしれない。時間があれば、調教するのも楽しいかもしれない。俺は、そんなことを思って、それから可笑しくなって笑った。
 俺にないものは、家族と時間だ。その思いながら俺は、女を抱えたままバスルームに向かった。そして、シャワーを浴びながら、また、女を犯した。もちろん、ルーバー窓は閉めてだ。ご近所に声を聞かれるのはまずいに決まっている。
 常々、女は猫だと思っていたが、少なくとも、こいつは犬だ。逝かせてやった恩を忘れない性質らしい。特にセックスに関しては、従順に飼いならされちまった。
 結局、女の家を出たのは4時過ぎ。2時間以上もしていたわけだ。さすがに俺も疲れた。これだけやったのは初めてだ。どうやら、死の予感は生殖本能を刺激するらしい。
帰宅すると、食事もとらず、そのままベッドへ倒れ込んだ。
 さて、あの女は、どう出るんだろう。そんなことを考えた。正気に戻ってレイプされたって訴えるか。それとも・・・。考えようとして、結局、辞めてしまった。
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