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**情画**
第3章 闇夜
ことわって着物の合わせを開く、そこは確かに反応していて、愛おしかった。
沙絵さんが立ち上がり部屋を出ていった。
「先生…」
「いずみ、大丈夫?
ご主人に酷いことされましたか?」
「男がいると言われましたが、暴力は振るわれませんでした。」
ガチャ…
「そうですか、すまない。」
「ねぇ…何を話してるの?」
「ご主人に乱暴されてないか訊いただけだよ。」
「そう、まあいいわ。
もう二人きりにはさせないから。
早く始めなさいよ。」
沙絵さんが何故奉仕するように言うのかわからない。命令に従う、ただそれだけでいい。
ワタシは先生の膝に手を置き、筆に舌を伸ばした。
先生は椅子に浅く腰掛けていた。
舌を添えるだけで反応を返してくるのが嬉しい。
先生のことだけを考えることにした。
「お父様、珈琲淹れたわよ。」
「いずみには?」
「仕事が終わったら与えるわ。
でも変ね、テーブルの下でイヤらしいことが行われているなんて…」
チュッ…チュッ…
「沙絵がさせているんだろうぅ…」
先生の筆はどんどん嵩を増す。裏筋に舌を這わせていった。