この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
**情画**
第4章 深夜

滑車は天井の中央にあるが、ワタシがいるのは部屋の隅に置かれたソファーの上だ。

沙絵さんは迷わず滑車を回す。
ワタシは足が離れたらどうなるのか想像し、
多少ゆとりのある足で部屋の中央に一番近いソファーの縁に移動する。

「うふふっ…既にそれっぽい動きして、いずみさんセンスあるわ。」

何がどうそれっぽいのか、それが何なのか、そんなことより、必死だった。

ソファーから足が離れたら、部屋の中を振り子のように揺すられるのが見えていた。

縁にかけていた足が離れた。ワタシは思わず目を閉じていた。


あああっ…

脚をできるだけ纏めた。

ジャラジャラジャラ…

沙絵さんが滑車を急いで巻き上げる。想像通り部屋の対角線を振り子のように揺れる。

体は予想を外れ床を向いていた。

ジャラジャラジャラ…

あああっ…

ピシン…

っひゃぁああ…

部屋にソファーしかなかったのは、このためだったのね。

振り子のワタシを、対角線の隅に立った先生と沙絵さんが、鞭で出迎える。

それは、ワタシに快感と回転を与える。

ピシン…

ピシン…


/233ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ