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**情画**
第1章 再開
「奴隷の分際で人をじろじろ品定めするような目付きしないでよ。」
はっ…
気づいた時には遅く、ワタシは毛布を剥がされていた。
起き上がろうとすると、肩を押されて倒れてしまう。
「四つん這いになりなさい。」
冷たい声が降りかかる。
先生の話から、何か事情はあるらしいけどわからない。
ワタシは命令に従った。
「いずみさんの服装こそ、お似合いよ。
さすがお父様に施してもらっただけあるわね。」
目覚めた時、肌の感覚で気づいた。毛布を剥がれてわかった。先生に縄化粧を施されたと…
ワタシの乳房はイヤらしく尖り、腰や股に縄が食い込む。
縛られてワタシは先生のものになる。
何度も色んな形に縛られてきた。
先生は毎回美しいと褒めてくださった。
縛りつける縄ごとワタシを愛してくださった。
口下手だとおっしゃる先生がワタシの体に語りかける愛なのだと…
ワタシは顔をあげた。そこには先生がいる。
目線は下向きで見下ろしているけれど、そこには愛が溢れていた。
先生は狂ってなどいない。
何らかの約束が沙絵さんとされていて、それを守ればワタシと会うことが許されているのだ。