この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
**情画**
第1章 再開


お父様はかろうじて顔を上げた。

「沙絵、どうしたら終わるんだ。早く射精させてくれ。」

話はできたが、自分の欲求のことしか考えていなかった。

「いいわね。楽しいわ。
簡単なことよ。

お父様、私を満足するまでイカセて」

「あ゛」

そう、塀の絵の時を最後にお父様と私は完全に普通の父娘になっていた。

お父様は私が二人を許す条件の全てを知っている訳ではない。
きっと想像もしていなかったのだろう。

私はお父様が理性を失ってはいなかったことを感謝した。

訳の分からないまま、この幕を下ろしても面白くないのだ。

これは二人の私への購いの宴なのだから。

数分、いや数秒の間があっただろうか。

お父様は項垂れて

「わかった。」

と小さな返事をした。

「沙絵、こっちへおいで…」

そう言うお父様の瞳は、いずみさんと出会う前の、
私とお母様を重ねたまま愛してくれていた時の優しいものだった。

愛されたい。
産まれた時からの切なる願い。

私は、いずみさんと逆さまに組むように四つん這いになり、お父様にお尻を向けた。

でも、お父様だけを苦しめるのでは足りない。

/233ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ