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**情画**
第3章 闇夜
「その代わりポーズはとらせないわよ。
こっちは遊んでるんだから。」
「いいよ。わかったよ。そっちの邪魔はしないよ。」
また勝手に話が進んでいく。
「いずみさん、気が削がれた?すぐに熱くしてあげるからね。」
「お、お願いします。」
沙絵さんが絶対。
それが段々体に刷り込まれていくのだ。
「うふっ…可愛いわね。」
ひゃぁああん…
脇腹を舐め上げられて身を捩る。
先生はその様子を眺めている。モデルをしていた時と同じ、題材を見抜く視線。
でも、直接のやり取りではない。沙絵さんとワタシを観察する視線。
面白く描がけるところを探している。
そこには愛も嫉妬もなかったのだ。
沙絵さんに高められ乱される姿を直接見られる。
そんな屈辱的な行為が沙絵さんを満足させるのだろう。
んはぁ…
腰に置かれた手は、ひんやりとしている。捕まえながら僅かにまさぐられる。
こんな部分も感じるんだ。自分でも驚いた。
縄で開かれたお尻の真ん中の縄の脇、つまりお尻の割れ目を尾てい骨から舐められる。
細やかに動く舌がゆっくりと降りていく。
ふぁ…っくぅうう…
体が溶けるように熱くなっていた。