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第6章 俺…ピエロ

『？』

ｶﾞﾁｬ・・・バタン・・・ﾄﾞｩﾙﾙﾙr・・・


『・・・？？？・・・ﾊｯ・・・』


『シートベルトしろよ～？』



『…じゃなくて！！いつの間に』


めんどくせぇから堅物全開でブツクサ言ってる間に廉をさっさと連れて車に乗っけて走り出した。



『・・・ちょっと…』



『あ、そういえば❝居なかった❞けどその後どうだ？』


『ぇ・・・』


『弟♪・・チョットは大人んなったか？』


『ぁ・・・そのことは…その』



ま、気にしてたんだろうなコイツのことだ

だから文句言いつつ付いて来たのはわかってたからさ


『今日は遊びにでも行ってるのか？』

『うん・・・』



『じゃ今日は余計な事考えないでいいじゃねーか♪』



『ぇ・・・』




『何食う？～お前、夜景の映えるコース料理って感じじゃねぇしな（笑）てか昼間だしな』


『・・・』