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Lovers Game 〜光と影〜
第6章 俺…ピエロ
『ちょっ…あんた…っっ…?!』

廉が震えてる脚を起こそうと這うように慌ててくるが
俺はそんなのフルシカトして


『おいクソガキ?
社会のことロクに知らないだろうからな

〃補導〃ついでの社会科見学だ
お前にひとつだけ教えといてやるよ』


ベランダからぶら下げたクソガキに向けて
教育タイムをとる


『…ぅあぁあぁぁあっ?!!!』




『なにしてるのよ!!やめてっっ…!!』


煌牙達を振り切りつつも腰を抜かしたように立てない廉は叫ぶので精一杯、ちょうどいい




『死んでやるだの・・・死にたいだの


そんなこと言うやつはな・・・死なないんだよ…』




『ぅあぁっ…あ〜〜っ?!・・…ぁ…』




『ホントに…死ぬ人間は・・・黙って逝く…

不満も言い訳も…何も知らせず…遺さず

悩みも…何も…誰にも打ち明けずに

たったひとりで・・・・』




『っ〜〜…』




俺の顔相当恐かったみたいね?

ま、真顔だったぽいからそりゃそうか

てか、相手はガキだし、そりゃそうか?



(※絶対そういう問題ではない)




『おいクソガキ?
男でも女でも…大人でもガキでも
言ったことには責任持て・・・

あ?…死にてんだろ?おい?
手伝ってやるよ・・・?ホレ

どうだ〜?お前の人生最期の景色は?
六〇木のビルの最上階だぜ〜♪
良い眺めだろ?感謝しろよ~?ホレ♪』




あ、そろそろチビっちまうかな?このガキ



『ホントに❝その気❞なら…なんも言わず・持たず
黙って姿消してみやがれってんだ・・
姉ちゃんに甘ったれてたいだけのクソガキだろうがテメーは?あ?違うか?』



ポイ…っ



俺は晴人を引き上げて部屋に放り投げる




『〃その気〃もねぇくせに
口だけ生意気叩いてんじゃねぇぞクソガキ…』




『ぁぐ…ぇぐ・・・』




失神?…セーフかな?



失神・・・てか〃失禁〃かよ
チビってんじゃんかクソガキが…ったくしょうがねぇな








『それから…もうひとつ・・・姉ちゃんに謝れ』






『… ・・・ … 〜』





『お前みたいなクソガキを…弟だからって理由で

なりふりかまわず・・・ずっと100%全力で・・・

人生ぶん投げて守ってる、お前の姉ちゃんに・・・謝れ』
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