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Lovers Game 〜光と影〜
第6章 俺…ピエロ
『うっさいんだってば…アンタはさ』



『晴人っ・・』



『〃オレなんかいない方がいい〃って思ったから
あんたから離れたかっただけだよ!!』



『晴人…』



『ウザくてしょーがない、、アンタも…何もかも

オレなんかいない方が…死んだ方がマシ

アンタだってその方が楽だろ』



『バカっ・・・』


『っ・・るせぇよっ……』



怒鳴り声と共に手を伸ばした廉を


ドン・・・っ


振り向きざまに晴人が突き飛ばして



ガタン…・・ゴッ…


『…っ・・・ぅ…っ』


思い掛けないその腕力の反動で床に転んだ廉が
テーブルにデコぶつけてた



一瞬…〃あっ・・・ヤバイ〃ってツラした晴人が
俺には見えてはいたけどさ


〜あー、うるせ・・・姉貴に負けず劣らず
ギャーギャーうるせぇじゃんこの弟

反抗期つぅか情緒不安つぅか?
とにかく小ざかしい

あーー、てか、いつまでやってんだ?
どっちもどっちなこの姉弟さぁ

優しく諭す?向き合ってナンチャラ?

イカれてるから?未成年だから許される?

あいにく俺の辞書には
そんな優しい教育方も法律も?存在しなくてな



ツカツカツカ…



俺は言い合い止めない姉弟に
つぅか、減らず口のクソガキの背後に近づく



『死んだほうがマシ?…へぇ・・・

中二病こじらせたメンヘラ女の
テンプレみてーなことほざいて…

ぁ、お前ソレでも男だったか…一応?
…毛も生えそろってねーようなツラしてるけどな』




『…???!!』




煌『おい…蓮・・!』
龍『ぁ…ちょっ…と?!』



煌牙らが床に突き飛ばされた廉を庇ってる隙に
俺はおもむろにクソガキを軽く組み伏せて
両脚持ってってベランダからぶら下げる。



『なっ?!・・・っ…ゔぁぁぁぁあっ…?!』
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