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Lovers Game 〜光と影〜
第7章 俺に・・・堕ちろ
この際エリアチェンジで?

だからって

なんで俺が・・・井の〇公園なんざ来てんだよ!

アヒル?のボートで昼寝でもすんのか?!クソが



『ふふ、なんかチョット貴重な緑地だよねぇ』



『あー、なんか外れに店あったろ
その辺・・。…・・ぁ”?』


『~…うん?』



どうなってやがる・・・マジで今日



くる・・・

廉が俺につられて目線を変える



『ぁ・・・❝あれ❞って・・・』


みなまでいうな廉



『あれ…ベンチにいるの・・・太牙?と・・・彼女?』



無駄にほのぼのと日向ぼっこでもしてんのか
太牙ペアにまで遭遇する珍事



『あは…♪・・なんか
一番可愛いカップルって感じ(※マトモって言うか)』


『言うて、まだ若けぇからなぁ・・・』


『ぇ・・・ぁ…と、、彼女、、もしや耳・・・?』


廉は一瞬微笑みを止めて
筆談や手話・・・って言うよりは
ジェスチャーで会話してる二人を凝視した



『・・・聴こえてはいるよ。』


『・・・ぇ』



『なんかの弾みで、声が出せなくなって
ゆっくり・・・回復待ってんじゃねえの』



『そう・・・』



『・・・ま、俺よく知らねえけど』



『ふふっ、、でた、❝俺はよく知らねえけど❞』



『あんだよ・・~ほら、さっさっと行くぞ』



廉は遠目に、彼女の身振り手振りに合わせて
笑顔で頷く太牙を見て微笑んでいた


『ふふ、、二人楽しそう・・・彼女あんなに笑ってる
かわいいなぁ~・・・♪』


『・・・~』



『太牙って・・・・❝笑う❞んだね・・・』




『・・・アイツをなんだと思ってやがるお前』



『ふふふ、だって見たことないんだもん

太牙、自分は喋れるのに…一切声出さないで

同じように彼女とああやって・・・なんか、、いいね

ああいう見えない思いやり』



『いいから・・・他人(ひと)の事はほっとけ、、』



『クス・・・はいはい~。ま、、あんたにとっては
部下、改め、兄弟・・・家族だもんね』


『あん?』


『❝俺シラネ❞で通して、しっかり世話焼きな社長サン』


『ケッ・・・なんの話だ、うっせえぞ』


『あー、はいはい(笑)さっさと行くんでしょ?』
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