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Lovers Game 〜光と影〜
第9章 悪魔の心
無言で車走らせて、無言で帰宅

あ、俺の家にな


廉の自宅に送り届けるか迷ったけどな
弟にこの状況をどう説明する?

今は避けるのが賢明だろう


『・・・』

『・・・~』


無意識・無数に考え事しながら
バスルームに廉を下ろして

問答無用で服全部脱がせて
バスタブにお湯出してからドア閉める



よりによって格段に気温低下した日だった


クソ・・・わかってればなぁ
お湯張っておいたのにな、、、ってのは無理な相談か


頭の情報処理が追いついてねぇぜ



『風邪・・・ひくなよ』


やっと一言だけ発してバスルームのドアを閉める。




あ、、そういえば…❝届いてた❞んだよな

なんて…洗濯機に服放り込んでから風呂に戻ると



ザザザザー…・・・



『ハァ…あったかぁい…
温かいお湯のシャワーって・・・有り難いなぁ』



こんな時に…なに一人で呟いてんだか、この女は




『お前んちのシャワー・・・水なわけ?』




『?!…ふんぎゃっ…?!のぁっ?!あ、あんた?!』




『…色気の欠片もねーリアクション』



『この状況で色気とか考えるスキルある方がおかしいから!!で・・…出てけ!!変態!』




思ったより・・・元気そうじゃねぇか

安心‥したぜ



『温かいお湯ね…』



『当たり前…って思うこと
当たり前じゃないことも沢山あるんだよ…♪・・』
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