この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
Lovers Game 〜光と影〜
第9章 悪魔の心

煌『間に合った…?』
龍『2人とも…無事ですか?』
太『…仕事は片してから来たよ。まだ不満ある?』
『手ぇ出すなって言ったろ・・・』
俺は…事業やってる以上
どんなに防御線張ったとしても
こういう事に遭遇するリスクはある程度避けられなくて
例えばそれが
どれだけ見当違いな輩に絡まれたとしても
そういう事はある程度、承知しているし
俺は、それなりに…心構えが出来ている
だけど
そこにコイツらは…関わるべきじゃない
ましてや、、彼女は
巻き込まれては・・・
絶対に巻き込んではならない事だった
煌『だからってホントに一人で行くバカがいる?』
龍『社長命令絶対って規定はあっても
社長の援護禁止って規定はありませんからね』
太『連中・・・逃げた?』
『・・・〜』
俺は顎しゃくり上げて方角を示す。
ホントに…俺の方針が・・・
教育が・・・なってなかったのかね
いつでも言うこと聞かねぇ
困った部下たちだ・・・・。
なんてな。
煌『ほぼ割れてるけど、連中身元確定させとくよ?』
『…中で一人のびてる。あとは4人・・・』
煌『了解』
煌牙はニヤリと笑う
『煌牙・・・?
最低で・・・全員丸坊主‥‥からの
鏡面仕上げ・・・希望』
煌『‥ふざける余裕残ってて安心。…了解』
煌牙は俺の背中にぶら下がった廉をチラッと見て
意味を理解しては、すぐ反らして走って行った
5対1は…さすがにヤバい?
なに言ってんの…ヤバいのは連中の方だ
知らないだろ?煌牙の・・・ガチの戦闘能力
3人に〃後期末〃を任せて
俺は廉を連れて車に向かう
『歩いて帰る…』
俺の背中で…車を拒む廉
『汚れちゃう…・・・カラ』
『そこの海で寒中水泳か…
その辺のドブ川で水浴びしてからならいいか?』
服着てても伝わってくる
冷たくなってる廉の体と、震え
こんな寒くてきったねぇとこに
いつからいたんだ・・・・クソ
『・・・・』
俺は目も合わせずに、やっと黙った廉を
強引に後部座席に押し込んで車を出した
龍『2人とも…無事ですか?』
太『…仕事は片してから来たよ。まだ不満ある?』
『手ぇ出すなって言ったろ・・・』
俺は…事業やってる以上
どんなに防御線張ったとしても
こういう事に遭遇するリスクはある程度避けられなくて
例えばそれが
どれだけ見当違いな輩に絡まれたとしても
そういう事はある程度、承知しているし
俺は、それなりに…心構えが出来ている
だけど
そこにコイツらは…関わるべきじゃない
ましてや、、彼女は
巻き込まれては・・・
絶対に巻き込んではならない事だった
煌『だからってホントに一人で行くバカがいる?』
龍『社長命令絶対って規定はあっても
社長の援護禁止って規定はありませんからね』
太『連中・・・逃げた?』
『・・・〜』
俺は顎しゃくり上げて方角を示す。
ホントに…俺の方針が・・・
教育が・・・なってなかったのかね
いつでも言うこと聞かねぇ
困った部下たちだ・・・・。
なんてな。
煌『ほぼ割れてるけど、連中身元確定させとくよ?』
『…中で一人のびてる。あとは4人・・・』
煌『了解』
煌牙はニヤリと笑う
『煌牙・・・?
最低で・・・全員丸坊主‥‥からの
鏡面仕上げ・・・希望』
煌『‥ふざける余裕残ってて安心。…了解』
煌牙は俺の背中にぶら下がった廉をチラッと見て
意味を理解しては、すぐ反らして走って行った
5対1は…さすがにヤバい?
なに言ってんの…ヤバいのは連中の方だ
知らないだろ?煌牙の・・・ガチの戦闘能力
3人に〃後期末〃を任せて
俺は廉を連れて車に向かう
『歩いて帰る…』
俺の背中で…車を拒む廉
『汚れちゃう…・・・カラ』
『そこの海で寒中水泳か…
その辺のドブ川で水浴びしてからならいいか?』
服着てても伝わってくる
冷たくなってる廉の体と、震え
こんな寒くてきったねぇとこに
いつからいたんだ・・・・クソ
『・・・・』
俺は目も合わせずに、やっと黙った廉を
強引に後部座席に押し込んで車を出した

