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第2章 バカ男　クソ女

『ﾌｩ～・・・』

タオルで雑に頭拭きながら出てくると
バスタオル一枚女が（笑）俺のベットで尻向けて寝転んでた


『おい・・・(苦笑)』


『・・・』


『飲む・・・？』


グラスに注いだワインを手に女の隣に座り
肩を掴んで振り向かせる


『・・・』

返答はない

ひたすら一点・・俺を見上げて



『・・・ふ。そっか』


俺はグラスをテーブルに戻した



半開きの口‥ちょっと細めた目



コイツなりのムード？


笑っちゃうけどねえ

でも・・



『ふぅん・・・可愛いトコあるじゃん♪』



脱がせる手間の省けたバスタオル一枚の女から
タオルをサクッと剥がして
俺はさっさと女に跨る