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Lovers Game 〜光と影〜
第11章 人間くさい生き方

『ぅ・・・』
クラクラする・・・気持ち悪い
お酒も一滴も飲んでいない
なんでかな、、全身が重ダルイ
季節の変わり目だし・・・風邪かな、最悪
速く帰って休もう
『廉・・・待ってよ、せっかちだな相変わらず』
『っ・・・』
だから・・・最悪よ
振り切るだけのスピードが出なかった
少しふらつく体が、不覚にも
智己に支えられて歩く羽目になる
『廉、大丈夫か?・・・ごめんな?体調悪かったの?』
『…ダイジョウブ・・・』
『送っていく…ほら、タクシー向こうだよ』
『いいから・・・』
コンビニの前でタクシーに乗せられて
足早にコンビニで買い物してきた智己が乗り込み
発車する
『貧血かな?、、顔色悪いね
ほら、、これ飲みなよ』
智己がスポーツドリンクのキャップを捻り開けて差し出す
『ごめん・・・いらない』
なんでかな…視界が、、目が回って
前を見てるのが、、目を開けているのがつらい
お酒飲んだ時なんかより…何倍も・・
『風邪?疲れかな?・・何にしても
水分は取った方がいいよ・・・ほら』
それだけは正論な気がした
気付くと智己があたしの口元に
ペットボトルをあてがっている
『・・・~…コク…ゴクン・・ゴク、、ゴク』
少しぼやける視界で捉えたそれを
あたしは数口・・飲み込んだ
クラクラする・・・気持ち悪い
お酒も一滴も飲んでいない
なんでかな、、全身が重ダルイ
季節の変わり目だし・・・風邪かな、最悪
速く帰って休もう
『廉・・・待ってよ、せっかちだな相変わらず』
『っ・・・』
だから・・・最悪よ
振り切るだけのスピードが出なかった
少しふらつく体が、不覚にも
智己に支えられて歩く羽目になる
『廉、大丈夫か?・・・ごめんな?体調悪かったの?』
『…ダイジョウブ・・・』
『送っていく…ほら、タクシー向こうだよ』
『いいから・・・』
コンビニの前でタクシーに乗せられて
足早にコンビニで買い物してきた智己が乗り込み
発車する
『貧血かな?、、顔色悪いね
ほら、、これ飲みなよ』
智己がスポーツドリンクのキャップを捻り開けて差し出す
『ごめん・・・いらない』
なんでかな…視界が、、目が回って
前を見てるのが、、目を開けているのがつらい
お酒飲んだ時なんかより…何倍も・・
『風邪?疲れかな?・・何にしても
水分は取った方がいいよ・・・ほら』
それだけは正論な気がした
気付くと智己があたしの口元に
ペットボトルをあてがっている
『・・・~…コク…ゴクン・・ゴク、、ゴク』
少しぼやける視界で捉えたそれを
あたしは数口・・飲み込んだ

