この作品は18歳未満閲覧禁止です
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Lovers Game 〜光と影〜
第5章 強さは弱さ
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『おい晴人、勘違いするなよ?
お前・・・俺に否定されたと思ってるのか?』
晴『…断ったじゃないですか』
『…。お前・・・今着てる制服は?』
晴『は・・?』
『カバンは?靴は?…スマホは?…学費、家賃は、毎日メシくえてるのは・・・❝誰が稼いでくれた金❞で…そこにあるんだ?
お前が、一日・一か月・一年・・・飯食って生きてくのに
自分にいくらかかってるか…知ってるよな?当然。
保護者から離れて自立しようってなら
当たり前に・・・わかってるよな?』
晴『~・・・』
『俺が❝勉強しろ❞っていったのは、そういうことだ
学校の机でじっとしてろってんじゃねぇよ
働こうとする気持ちが悪い事だなんて勿論思わねぇ
とりあえず働く事を経験しようとしてるなら、今はバイトでもしてみりゃいい。
今日ここに自分一人で来た事だけは評価する
自分の力で生きようって本気で思うなら
もう少しだけ❝勉強❞して・・・大人になってから来い
そう言っただけだ
幸い…お前にはすぐ隣に❝立派な手本❞がいるだろうが
・・・ちがうか?』
『っ…』
晴人は走って飛び出した
『晴人っ・・・』
『ほっとけ・・・甘ったれられる環境があるからああなんだよ』
『あんたに関係な・・・・・・じゃないね
ごめんなさい。弟がご迷惑をお掛けしました』
『・・・いつまでも弟の尻拭いすんのやめろ
弟のためにもなんねーぞ』
泣くのを堪えてるのが嫌でもわかる
そんな廉を尻目に俺もその場を去った
なっさけないガキだな・・・
なんでお前の口からは・・・まぐれでも・建前でも
だだの一度も・一言も出てこないんだ?
一言くらい・・・❝姉ちゃんのために❞・・・ってさ
お前・・・俺に否定されたと思ってるのか?』
晴『…断ったじゃないですか』
『…。お前・・・今着てる制服は?』
晴『は・・?』
『カバンは?靴は?…スマホは?…学費、家賃は、毎日メシくえてるのは・・・❝誰が稼いでくれた金❞で…そこにあるんだ?
お前が、一日・一か月・一年・・・飯食って生きてくのに
自分にいくらかかってるか…知ってるよな?当然。
保護者から離れて自立しようってなら
当たり前に・・・わかってるよな?』
晴『~・・・』
『俺が❝勉強しろ❞っていったのは、そういうことだ
学校の机でじっとしてろってんじゃねぇよ
働こうとする気持ちが悪い事だなんて勿論思わねぇ
とりあえず働く事を経験しようとしてるなら、今はバイトでもしてみりゃいい。
今日ここに自分一人で来た事だけは評価する
自分の力で生きようって本気で思うなら
もう少しだけ❝勉強❞して・・・大人になってから来い
そう言っただけだ
幸い…お前にはすぐ隣に❝立派な手本❞がいるだろうが
・・・ちがうか?』
『っ…』
晴人は走って飛び出した
『晴人っ・・・』
『ほっとけ・・・甘ったれられる環境があるからああなんだよ』
『あんたに関係な・・・・・・じゃないね
ごめんなさい。弟がご迷惑をお掛けしました』
『・・・いつまでも弟の尻拭いすんのやめろ
弟のためにもなんねーぞ』
泣くのを堪えてるのが嫌でもわかる
そんな廉を尻目に俺もその場を去った
なっさけないガキだな・・・
なんでお前の口からは・・・まぐれでも・建前でも
だだの一度も・一言も出てこないんだ?
一言くらい・・・❝姉ちゃんのために❞・・・ってさ
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