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僕の叔母さんは美人だ
第3章 留実さんの家
真っ暗な脱衣所の床に敷いた叔母さんのTシャツの上に叔母さんのパンツを置き、手には従妹のパンツを握りしめている。下半身は露出していて、床には精液が飛び散っている。

こんな状態をもし誰かに見られたら?僕のたった12年の人生は終わってしまう気がする。


____


(誰か・・・起き・・・・!)

ドアの開く音は聞こえたけど、叔母さんが起きたのか叔父さんが起きたのかわからない。
でもそんなことはどうでも良くて、僕はただちに下着類を片づけて言い訳を考えなければならない。

しかし、体が全く動かなかった。頭が真っ白になり、下着を片づけるどころか、ずり下ろしているスウェットを上げることすらもできない。必死に動いているのは心臓だけで、ピシっと固まったままの僕の背中を冷や汗が伝った。

走馬灯のように今まで留実さんや唯ちゃんと遊んだ記憶が蘇る。
足音はあっという間に脱衣所の前までやってきた。

(終わった・・・)

もう言い訳のしようがない。叔父さんか叔母さんかわからないけど、これを見られたら親に連絡されてもう二度と遊びに来れない。親にもどれだけ怒られるのかな。


僕は全てを諦めた。
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