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POISON 〜プワゾン…毒
第6章 一緒
「赤ちゃん?」
「ええ、できたみたい。」
「わぁースゲェ、俺、パパかよ!」
レイは喜んでいた。
「でも仕事が…」
「仕事?仕事はできる範囲でいいんじゃないか?」
「モデルだもの。妊娠したら…ダメでしょ?」
「どうかな…それはスポンサーが決めることだから。」
神崎のおじさんの子供なのか、神崎さんの子供なのか
レイの子供なのか分からない
私は生むのが怖かった。
神崎さんは、
「親父の子でもレイの子でも俺の子でも、アリサの子供だから愛するよ。」
と言ってくれていた。
案ずるより産むが易し…だよ。
ん?
ちょっと違うか。
愛してるから…
ずっとずっと一緒にいたい…
(完)
「ええ、できたみたい。」
「わぁースゲェ、俺、パパかよ!」
レイは喜んでいた。
「でも仕事が…」
「仕事?仕事はできる範囲でいいんじゃないか?」
「モデルだもの。妊娠したら…ダメでしょ?」
「どうかな…それはスポンサーが決めることだから。」
神崎のおじさんの子供なのか、神崎さんの子供なのか
レイの子供なのか分からない
私は生むのが怖かった。
神崎さんは、
「親父の子でもレイの子でも俺の子でも、アリサの子供だから愛するよ。」
と言ってくれていた。
案ずるより産むが易し…だよ。
ん?
ちょっと違うか。
愛してるから…
ずっとずっと一緒にいたい…
(完)