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住み込みメイドのエッチなお仕事。
第3章 最終面接
部屋を訪れた櫻井は、涼子をまっすぐに見つめると、改めて言った。

「お辞めになるならこれが最後です」
「はい」
「よろしいのですね」
「……はい」

静かに頷いた涼子に、よろしゅうございました、と頷く。

「こちらへ」

促され、涼子はドアをくぐった。




「まずはそちらのバスルームでシャワーを浴びてきてください。髪と身体、それから化粧も落としてください。終わりましたらバスローブをはおってお戻りください」

言われた通りにシャワーを浴びて、バスローブを羽織り部屋に戻ると、化粧台の椅子に座るよう促された。

櫻井が涼子の髪をドライヤーで乾かしていく。

「綺麗な髪です。大事になさってください」
「はい」

褒めてくれた時、櫻井が僅かに微笑んで、涼子はとても嬉しくなった。


髪を乾かし終えると、化粧を施された。

う、うまい!

男性である櫻井だが、涼子が自分でした化粧よりも格段に上手だった。ナチュラルなのに、しっかり。

執事って化粧までするの?

世の中わからないことだらけだ、と涼子はそっと溜息をついた。

「ではこちらにお着替え下さい」

渡されたのは、下着と、メイド服だった。可愛らしいフリルのついた超ミニのスカート。

こんなの着るの!?

櫻井を振り向くと、しっかりと頷いた。

「他のメイドもこちらの服をお召しになり、旦那様方にご奉仕されていらっしゃいます」

その言葉に涼子はおやと思う。どうやら他にもメイドがいて、きっと性的なご奉仕をしているのだと知る。

着終えると、櫻井はお素敵です、と微笑んだ。
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