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第3章 最終面接

「顔を隠してはダメだ」
「も、申し訳ございません…」

厳しい声にびく、と身体を震わせて、涼子は顔を覆っていた手を外した。

「いいこだ」

褒められるとホッとする。

「僕はね、女性のココを舐めるのが好きなんだ。堪能させて貰うよ」
「え？あっ！あぁあ！」

旦那様は涼子の秘部に顔を寄せ、ぺろりとそこを舐めた。ぷくりと膨らんだクリトリスを舌で転がす。じゅるっと音を立てて愛液を吸い、舌を窄めて秘部に差し入れる。

「ひやぁ！ぁあ、んっ、あっ、あぁん」

涼子は、秘部を舐められるのはこれが初めてだった。柔らかくも激しい刺激に、急激に追い上げられてしまう。

「いっ、いっ、て、しまいます…っ」
「早いね？まぁいい、いってごらん」
「は。いっ、いぁっ、あっ、い、く、いっちゃいますぅっ！あああああ！」

一際高い嬌声をあげて、涼子はビクンと身体を震わせて昇りつめた。


一度達した後も、旦那様は涼子の敏感になった秘部を攻め続けた。
ぐちゅぐちゅと音を立てて、舌がクリトリスを、秘部を愛撫する。繰り返されるそれに涼子は何度も達してしまった。

はぁっはぁっと荒い息を吐きながら、くてんと力の抜けた涼子に旦那様は苦笑を漏らす。

「今日はこのくらいにしてあげるけど…ちょっと我慢を覚える必要がありそうだね」
「は、い…」
「まぁいい、味は良かった。次はゆっくり味あわせておくれ」
「あ、りがとう、ございます…」

次…次が…あるのかぁ…

へにゃりと笑みを浮かべた涼子だったが、突然襲った衝撃に、ビクン！と大きく背を逸らした。

「ああああぁ！！！」

ガクガクと身体が震える。熱く硬いペニスを突然最奥まで突き入れられ、目の前に火花が散った。

「あ、あ…」

待ち望んでいた衝撃に、秘部はビクビクと凝縮して飲み込まされたモノの形を涼子に伝える。見開いた涼子の瞳から、ぽろりと涙が溢れてこめかみを伝った。