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住み込みメイドのエッチなお仕事。
第1章 一次面接
「おおっきぃ〜!」
面接日に初めて訪れたそのお屋敷は門構えも立派なとても大きなお屋敷だった。
最寄駅を降りて、とりあえず、迷った。迷って迷って、ようやくたどり着く。よくよく見ると、なんてことはない、いくつかの区画が1つのお屋敷なので、区画を端から一周ぐるっと周った感じだと気づく。
「こんなお屋敷もあるんだなぁ…」
警備の人に面接に来たことを伝えると、無線で中に確認した後、ここで待つように言われた。
数分後、ひとりの男性が門に向かって歩いてきた。スーツ姿で背が高く、キチッとした印象の人。30代前半と思われるその人は、ビジネスマンのようだった。
「桐島涼子さん?」
「はい」
「お待ちしておりました。どうぞこちらへ」
促され、門をくぐる。前を歩く男性の背中を見ながら、涼子は心の中でガッツポーズをした。
ちょーいい声!
腰に響くようなバリトン。
あんな声で耳元で囁かれたら腰が砕けそう。
なんだかあの声をきけただけで、面接に来た甲斐がある気がした。
面接日に初めて訪れたそのお屋敷は門構えも立派なとても大きなお屋敷だった。
最寄駅を降りて、とりあえず、迷った。迷って迷って、ようやくたどり着く。よくよく見ると、なんてことはない、いくつかの区画が1つのお屋敷なので、区画を端から一周ぐるっと周った感じだと気づく。
「こんなお屋敷もあるんだなぁ…」
警備の人に面接に来たことを伝えると、無線で中に確認した後、ここで待つように言われた。
数分後、ひとりの男性が門に向かって歩いてきた。スーツ姿で背が高く、キチッとした印象の人。30代前半と思われるその人は、ビジネスマンのようだった。
「桐島涼子さん?」
「はい」
「お待ちしておりました。どうぞこちらへ」
促され、門をくぐる。前を歩く男性の背中を見ながら、涼子は心の中でガッツポーズをした。
ちょーいい声!
腰に響くようなバリトン。
あんな声で耳元で囁かれたら腰が砕けそう。
なんだかあの声をきけただけで、面接に来た甲斐がある気がした。