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第5章 大人のおもちゃのお勉強

「ふぐぅっ！あっ、いぎっ……」
「力を抜いて…息を吐いて」

櫻井のペニスが涼子のアナルを押し広げていく。僅かに指で解されたそこは充分とは言えず、ギチギチと櫻井のペニスの進入を拒んだ。加えて秘部にはバイブを含まされたままだ。

涼子は必死で息をする。少し緩む度に櫻井のペニスがぐっぐっと奥へと進んでいく。

「入りましたよ……あぁ、すごくいやらしいですね」
「はっ、ひぐ……ぅうっ…」
「アナルもヴァギナもいっぱいに広げてペニスを頬張ってますね。素晴らしい身体です。ほらちゃんと見えてますか？」
「は、いっ、あ、ありがとう、ございます……っ」

ぽろぽろと涙を流しながら涼子は嬉しくて微笑む。

背後から櫻井に膝を抱えられ、膝の上に腰を下ろすように持ち上げられている。

お尻もあそこも、すごく苦しい……

それでも、櫻井の視線が鏡に映る自分に向けられているのが嬉しかった。

「動きますよ。ちゃんと鏡を見ててください」
「はい、っあ！あぐっ、いぁあ！ぃぎぃっ！」

ばちゅんぱちゅんと音を立てて突き入れられる度に、涼子の胸がぷるんぷるんと揺れる。

「い、いや、やらしい、ですっ、ひっあっ」
「バイブを落とさないように膣を締めて」
「いいっ！あぅっ！ぐっ、ひぃん」

ぞくぞく、ゾクゾク、
背中に走るのは間違いのない快感で、涼子はひっきりなしに嬌声をあげる。

「いやらしいのはどなたですか？」

笑みを含んだ櫻井の声が囁く。僅かに乱れた声に涼子はありえないほどの興奮を覚えた。

「涼子、ですっ」

もっと…

「どんな風にいやらしいんですか？」

はぁっ、と櫻井の吐息が首にかかり、涼子はぶるりと身体を震わせた。

「お尻もっ、あそこもっ、ああっ！いっぱいでっ、んっ、気持ちいいっ、いいのっ、お尻っ、あっ、いっ、いき、いきま、あっ！」

グッと強く深く突かれて、涼子は舌を出して喘ぐ。

「あぐぅっ！わ、私っ、いっちゃ…イクゥ！！！」

鏡の中の涼子はポタポタと秘部から蜜を溢れさせ、櫻井の膝を濡らしていた。