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住み込みメイドのエッチなお仕事。
第9章 レッスン
木陰に座り込む涼子に覆い被さるように木の幹に腕をつき、昭彦は涼子に唇を寄せていた。口の中に入ってきた涼子の舌が上顎を探り柔らかく触れる。

気持ちいい

薄く開いた視界に映る閉じた涼子の瞼がぷるぷると震えるのが、とても艶かしく視えた。もっと虐めて困らせて……この顔が快楽に歪むのを見たい。

たまらない

お前が悪い

「っ、えっ!?あ、昭彦様!?」

突然身体を起こした昭彦に腕を取られ引き起こされて涼子は焦った声を上げた。涼子の腕を捕らえたまま庭の奥へと進む昭彦に、引きずられるま後に続く。

ま、まさか!?

「っ!!?ん!!」

突然立ち止まった昭彦に抱き寄せられ唇を塞がれる。そのまま身体を後ろに押され2、3歩下がると、背中に何が当たる感触がした。

「んん!?っ、ちょ、昭彦様!」
「なんだよ」

木の幹に押し付けた涼子の首筋に舌を這わせながら昭彦が答える。

「っん、あっ、こ、ここでっ?」
「興奮するだろ」
「だ、誰かきちゃ…っ?!」
「俺もうこんななの」

身体を押し退けようと昭彦の胸を押していた涼子の手をとり、昭彦はその手を自身のものに触れさせた。服の上からでも判るほどにはっきりと形を持ったそれに涼子が息を飲む。

涼子の顔がカッと朱に染まる。昭彦が引いた手を動かす。掌で形を確かめて、涼子はふるりと身体を震わせた。
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