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3分間のナイトトリップ 
第2章 美味しいキノコを召し上がれ
家の鍵を開けるのももどかしく、エミは玄関に鞄を投げ捨てると、靴のまま居間を通り抜けて庭に下り立った。


キノコ・・・キノコ・・・。


汚れるのもかまわず、アジサイの側の地面に這いつくばる。


あった!


一晩で、また大きく成長したキノコに、目を見張る。

アジサイの木の側で、子供の二の腕ほどにも大きくなったキノコが、胸を張るようにして天を仰いでいた。


欲しい・・・ああ!


エミは下着を脱いでスカートをたくし上げると、アジサイの枝が体をひっかくのにもかまわず、キノコの上にまたがった。

蜜であふれた花の口は、するんとキノコを受け入れる。

腰を落として、奥深くまで飲み込んだ。


「あ、あ、あ!」


腰を前後に動かすと、とろけるような快感が下腹の奥から湧き上がる。

キノコは、エミの中ではち切れんばかりに大きく、硬くそそり立っていた。


ずっと、これが欲しかったんだ・・・。


何度イっても満足できなかったのは、体が本当に欲していたのが、このキノコだったからだと気付く。


「あんっ!あんっ!んぐっ!」


日中の明るい庭で、人目もはばからず腰を振る。

クリトリスを指で探ると、こちらも信じられないほどに大きく肥大していた。

二本の指で挟み、腰の動きに合わせて擦る。


「あぐぅ!ぐぅあ!」


快感が突き抜ける。


蜜ツボの口は、ダラダラと涎のような蜜を流し続けた。


もう、彼氏も元彼も、男なんかいらない。

ずっと、こうしていたい、永遠に。
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