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3分間のナイトトリップ 
第3章 サロンに咲く花
(なんなの、この夢)


小夜子は膝の痛みに顔をしかめる。

夢のはずなのに、痛みだけでなく、床の硬さや冷たさまでもリアルに感じた。



「さあ、自分でできないのなら、そこにいる男たちに手伝わせてもいいが」



貴公子が言うと、周りの女たちが下品な言葉ではやし立てた。



「イヤっ!やめて!!」



男たちが力ずくで、小夜子に後ろを向かせ、無理やり四つん這いにさせる。

脚を開かせ、尻を上げたままの姿で、頭と肩を床に押さえつけた。



「それじゃあ、肝心なところが良く見えないなぁ」



貴公子の冷たい声が響く。

小夜子の脚を押さえつけていた男たちの手が両側から伸びて、尻の肉をつかんだ。



「イヤああ!」



広間の真ん中で尻の割れ目をひろげられ、秘所の花ばかりか、その上の小さな菊の花まで晒される。



「なんだ、ずいぶん使い込んでるなぁ、これじゃ値段なんかつけられん」



周囲の笑い声が大きくなる。

小夜子は恥ずかしさのあまり、気を失いそうだった。





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