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3分間のナイトトリップ
第4章 食前酒

「次からは、下着はつけないでおいで」
初めて体を重ねた日、ベッドの中で蓉子の髪を撫でながら、あの人は優しく命令した。
「キミに会った瞬間から、すぐにココにさわれるように」
太い指が、茂みをかき分け、蜜が残る割れ目に進入してくる。
太くて、無骨な印象なのに、見た目からは想像がつかないほど、とても器用な指。
「あ!」
指の腹が、ぬるぬるとクリトリスにこすりつけられる。
快感とともに、新たな蜜があふれ出た。
「ほら、こうやって、一緒にいる間じゅう、ずっとイジっててあげるから」
男の首にすがりつきながら、蓉子は小さくうなずいた。

