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第21章 三上夫人・亜希子さんと

私「三上さん、奥さんを
このような姿にしてしまいました」

詫びる気持ちで言いましたが　
三上「ありがとうございます。
予想以上に素敵になってくれました」

この言葉に対して　
亜「ありがとう。あなた」
三上氏の言葉を聞いてホッとしたのか、
またまた涙をこぼす亜季子さんでした。

車はこの後、
回転寿司店へ寄って夕食を済ませ、
私の家の近くまで送ってくれました。

別れ際、
亜「次回は仕上げをお願いします」

私「次回があるかどうかはわかりません」

亜「いいえ、今の状態は画龍点睛です。
瞳はその時に取って置いたのでしょう？」

三上氏は意味不な顔をしました。