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第4章 触れたがる男…。

春奈の妄想世界……………………！




『奥さ～ん……。 俺のがついていた手に… …今、頬っぺた擦り付けてたよな…。』

『俺のこと…　俺のこと気持ち悪がらないで…　唇まで、俺のがついていた手に押し付けたたよな？』



ハァハァハァハァ…ﾊｯﾊｯﾊｯﾊｯ…………　……　…。


『もう我慢できないんだよぉ！ 　お…おく…おくさ…奥さん！』

男は全裸の春奈に飛び付いて
リビングの床に押し倒した！



イヤッ！ヤメテ！

お願い！
助けて！
ダメ！！


春奈は男を押し退けて逃げようとするが
獲物を前にした男の力を
はね除けることが出来ない！



ブチュ…！

男の分厚い唇が
春奈の唇を塞ぐ…！！

『今度は、俺の唾も味わってみるかい奥さん？』
男は春奈をくみ敷いて
『おい！口を開けて舌をつき出せ！』
と春奈にすごんだ



春奈は言われるがまま
口を開けて
ピンク色した舌をつきだした。

男は
タラーッ…　ツーっーーーー…………。
っと
泡立ったネバネバした糸引き唾液を
春奈の舌の上に垂らした！



うぇ……！！
男の唾液が
容赦なく春奈の口のなかに流れ込んでくる…


『一滴たりとも溢したら容赦しないよ…ねっ？奥さん！』
男は春奈を
欲望が溢れる眼差しで見つめながら
そう囁いた。