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第4章 触れたがる男…。

春奈の妄想世界が…………深まっていく。





『奥さん…　…ゴックンしてみ。俺のくさい唾まで飲み込んでみ？　タンヅボキスって病み付きになりらそうだぜ！　どうせセックスレスだったから、俺の手を包むようにして釣り銭返してたんだろ？　俺みたいな気持ち悪い毛深い男にも、媚びるように笑顔振り撒いてたんだろ？』

まるで
春奈の心の真相心理を
解析するかのように男は
春奈にタンヅボキスで口のなかに溜まった唾液を
ゴウクンするように迫った…！


春奈は
すべてを見透かされた気分になり


ーーゴックン……。


男の唾液を飲み干した。
春奈の喉措くから男の生臭くて
どこかタバコの香りもする唾液が
春奈の身体のなかに浸透していく……



あぁ…
私は自宅で
こんな気持ち悪い男の欲望を受け入れている…
私ってもう
すぐく汚ない女になっちゃった……………。


もう戻れない……。